【記憶を糧に怪異に挑むTRPG】
Table Talk Role Playing Gameという『会話』によって進めていくゲームです
この『薄明の少女』は日が沈んでまだ明るい時間に訪れる恐ろしいことや
不思議なことが起こると言われている『薄明』の時に、不思議な存在である『逢魔が者』の謎を解く
探索型推理ゲームとなっています。
概要
・プレイ人数:2〜4
・必要な物:
本誌
サイコロ
筆記用具
ゲーム性
仲間と役割分担や協力、必要な情報を集めて最終的に
どうしたら解決できるのか深く考え、ハッピーエンドへ向かうことがゲームの目標です。
このTRPGというゲームはコンピューターゲームと違い、決まった道筋ややってはいけないことはほとんどありません。話し合いでリアルな行動ができることがこのTRPGというゲームなのです。
そうした中でどういったものがTRPGのゲームが面白いのか
それは時間制限×エモーショナルです。
時間制限を設けることによりプレイヤーは行動に意味を持たせます。
さらに技を使用するには事前に設定した記憶がなくなっていきます。
『大切な記憶を大小に大きな力を得る』というシステムです。
7つの中から自分で選んだスキルリストを駆使してシナリオのクリアを目指します。
キャラクメイク
上記の理由でキャラクメイクはとても大事なフェーズになります。
TRPGはキャラメイクの幅も広くとても自由に作れます。
絵が上手い人や設定を考える人にはとても有意義なゲームです。
さらにゲームを進めるにはロールプレイが非常に重要です。
ロールプレイを楽しめるように記憶を失い、少しずつ記憶を失うプレイヤーは
ゲームへの没入感を強めます。
ゲームの進行
オープニングフェイズ
(導入)一日が終わるシーンから始まります
少女と出会い少し経つと逢魔が者が関わってきて
事件を解くよう依頼、また襲われ解かざるを得ない
状況になり怪異に巻き込まれます
事件フェイズ
ここからスキルを使いながら解決するための
条件や情報を集めます
聞き込みが基本です夜が始まるタイムリミットまでに
交渉したり調査したりしましょう
情報が集まって解決できそうなら切り上げて
クライマックスに行きましょう
クライマックスフェイズ
逢魔が者を目の前にして事件フェイズで集めた情報をまとめ推理し
逢魔が者に突きつけましょう
無事解決することができたらハッピーエンドです
エンディングフェイズ
夜がきます
あたりはすっかり真っ暗で電灯に明かりが点ります
あなたはさっきまで起きていたことを忘れ、
家路につくでしょう…
薄明の少女TRPG
夜が始まりを迎えた時夏の爽やかな風のような感情が
キミを通り過ぎる瞬きをするとまだ薄明るい夜に謎の少女が立っていた
キミは少女に出会うことで不思議な事件に巻き込まれていく…
薄明の少女Table talk RPG キミはこの稀薄な時間に何ができますか?
2019年 ゲームデザイン:岡崎竜久 イラスト:山田圭 ゲーム製作